エブリバディズ・ゲーム 発売日: 2020/11/23 メディア: Prime Video イングランド代表イトジェ選手を従兄弟に持つ、Bath所属プロップのオバーノ選手が製作プロデュースに関わった作品。中流上流階級の学校で主にプレイされる、白人社会の色が残るラグビーの可…
日本のラグビーには地熱がある。数は多くはないかもしれないが、ラグビーのことが好きで好きでたまらない熱いファンと現場の人たちが、日本代表の氷河期を支えていた。企業に例えるならば、大西鐡之助や宿沢広朗という稀有な指導者の手腕によって何とか世界…
愛媛FCと今治FCのインスタアカウントをたまたま見ていて、ふと思った。 https://www.instagram.com/ehimefc12/ https://www.instagram.com/fcimabari_official/ 両方のアカウントに、愛媛県の良さが全く出てこない。 今治タオルから、道後温泉から、みかんか…
アイデア、パートナー募集What: スポーツ関連本(洋書、和書)、スポーツ関連雑誌(主にナンバー)を約1000冊所有。これらの財産を多くの人に還元する最もインパクトの大きい方法は何か?How: スポーツ書籍をテーマにした Book Hotel を展開できないか?昼は…
サッカー界が待機児童や女性が活躍できるための環境作りに貢献できるのではないか?少子高齢化社会である。 日本人の4人に一人が65歳以上である。 子供の数が少ない。 女性が活躍できる社会になろうとしている。 しかし待機児童や学童保育の問題が解消さ…
ふと昔買ったJ2マガジンを読み返してみたら、面白い特集があった。 J2全チーム監督に聞く 「読書の秋、好きな本はこれ」ちょっと面白いので、最終のJ2順位と並べて記してみた。 数字は勝ち点。 1 ガンバ大阪 87 長谷川監督 特に本は読みません 以前は東野…
アントニオ猪木と元巨人のエース、堀内恒夫が参議院選挙の結果、議員となったそうだ。 誰もが思う事は、名選手名監督ならず、ではないが、スポーツで名を馳せたからといって、そのスキルが政治に転用できるとは限らない。 7月26日付けの日経スポーツ面の…
新聞の切り抜きを整理をしていたら、サッカー女子 「育児費リーグで支援を」という記事が出てきた。今年の1月15日の朝日新聞の社説でスポーツ部清水寿之記者の記事だった。 内容はなでしこリーグで元日本代表宮本ともみさんについてだった。 99年のアメ…
今年からJ2に参戦しているガンバ大阪の集客力がハンパない。 ガンバ大阪効果でJ2観客動員が好調そもそもがJ2にいてはいけないチームがいるのだから、それだけでも話題になる。 日本代表の中心MF遠藤、そしてDF今野、日本人が好きなパスサッカーのチームカ…
GWが終わります。 少し遅れてしまいましたが、5月3日にかねてから行きたかった湘南ベルマーレ戦に行ってきました! ベルマーレvsセレッソ 悲願の昇格を果たしたチームと、海外への登竜門的クラブとして存在感を高めているチームの対戦。いざ、Shonan BMWス…
レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルネバウに行ってきました!!!といっても、少し時間は経ってしまっているのだが、2月後半に出張のわずかな空き時間を利用して突撃。 マドリードの中心からタクシーで走る事約10分、街の真ん中に突如現れる…
毎年話題になるものの、全く改善されない問題。 日本の政治。 花粉。 それに甲子園球児の球数問題。 春と夏に毎回問題として取り上げられながらも、 毎年一向に解決されないこの問題は、 今年ネットではいつも以上に話題になった。乙武氏のTwitterから端を発…
今朝の朝日新聞の朝刊一面によると、 日本には2800万人もの腰痛持ちがいるそうだ。 本当なら国民の3人に1人ということになる。 そのうち8割が原因不明。 このデータこそが日本の医学、 特にスポーツや整形外科分野からはじまる体の仕組みの部分につい…
賛否両論あると思うし勝ち負けの問題ではないのだが、日本で最も影響力のあるスポーツは野球だろう。 「サッカーだ!」という意見もごもっともだが、単純に観客動員数及び市場としての大きさ、選手の年俸など考えて、ここではとりあえず野球として考えてみた…
残念ながら今日世界第5位のフェレールに敗れてしまったものの、 錦織圭の躍進は日本のスポーツ界にとって明るい話題だけでなく、 多くのアスリートを勇気づけていることだろう。 錦織の13歳から本拠地としているのが、アメリカフロリダ州にあるIMGアカデ…
アメリカのバスケ用語、 「ヘッドレスチキン」 をご存知でしょうか? 90年代NY Knicks ファンならジェラルド・ウィルキンス(ドミニクの弟)を思い出してみるといいかもしれない。 バスケにおけるヘッドレスチキンの定義は、 ゲーム・インテリジェンスのな…
超える力作者: 室伏広治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/06/27メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るロンドンオリンピックの日本選手団の活躍は、チームワークと科学の勝利として認識されるだろう。 この二つの要素は個人…
フット×ブレインの思考法 日本のサッカーを強くする25の視点作者: テレビ東京 FOOT×BRAINプロジェクト編出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/12/14メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るサッカーを独自の視点から考えるテレビ…
JSportsがありがたいことに、ウィンターカップのハイライト動画を盛りだくさんアップしている。JSports チャンネルとても楽しく見ている。 たくさんの試合を見ていて強く感じることは一つ。 プレーが完全に金太郎飴なのだ。 どこの学校も同じに見える。 どこ…
久しぶりの書評だが、そして年末だが、あえて厳しくいきたい。攻め切る―指揮官西野朗の覚悟作者: 戸塚啓,清水和良出版社/メーカー: アートヴィレッジ発売日: 2012/06/20メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る 西野朗氏と言えば、…
高校ラグビーの人気が危機的な状況を迎え始めている。 競技人口とともに、参加校が極端に少ない地区が増えている。 島根県の県予選参加校は2。 高知は3。 福井も3。 山形、香川、佐賀は4。 14地区がなんと1桁台。 反面、愛知は56。 埼玉は52。 神…
今年で20周年のJリーグが、サンフレッチェの優勝で幕を閉じた。 成人となった年に、中堅都市の育成型クラブが勝ったことは、 良くも悪くも今のJリーグの現状を表していると思う。 良い面では、昨年の柏に続き、大都市の大型クラブでなくても優勝できるだ…
12月4日の朝日新聞の西村欣也編集委員の記事を読むまでは、私はヤクルトスワローズとブラジルの関係について全く知らなかった。 内容は、WBCの本大会にブラジルが出場を決め、ブラジルのヤクルト野球アカデミーの卒業生が貢献しているというのだ。 パナマ…
前回は日本のスタジアムにおける芝生の管理、維持の難しさについて書いたが、 今回はより日常的な校庭の芝生の現状と問題について考えてみたい。 全国にある校庭を芝生化できるか? そしてその問題とは? まず芝生化する利点として 温度上昇の抑制 砂や土ぼ…
Jリーグの芝生が問題視されたのは、2008年の味スタ、FC東京のピッチコンディションの低下から端を発した選手のケガ続出とパフォーマンスの低下が最初かもしれない。 当時のFC東京村林社長は声を大にして問題視し、移転問題まで話に上がる始末だった。 そ…
10月21日、朝日新聞朝刊に「五輪招致書類を紛失」と一面で報道される。 前回活動費のうち、8事業18億円の書類がなくなったというのだ。 都スポーツ振興局は「なぜ無くなったかわからない」と答えている。 8事業は、 IOCに提出する計画書作成委託費 I…
日本代表MF、遠藤保仁選手が代表最多出場をブラジル戦で果たした。 代表監督が、フランス、ブラジル、東欧、日本、そしてイタリアと変わっていく中で、彼だけが変わらず選ばれ続けたことが実力を証明している。 その一方で、この機会に遠藤が抜いた偉大なる…
▼横浜FCがダービーで掲げられた横断幕について謝罪、提出者には処分も (ゲキサカニュース)横浜FC 天皇杯委員会から“侮辱”横断幕に厳重注意… (スポニチ)写真をみてもらえば、わかる人はわかる。中にはこの処分は大袈裟だとか、ここまで問題視する必要は…
以前野球界の伝統を大切にしない習慣とそれによって失うものについて書いた。 ブログ - 伝統を大切にしない日本のスポーツとスポーツメディア 間もなくクライマックスシリーズが始まるが、この流れがたいして変わるとも思えないので、さして期待はしないのだ…
WBCの人事には野球の将来性が全く感じられない。 現場から長い間離れている、しかも監督として成績も残していない大物古株の起用。 コーチ陣も同様。短期決戦、トーナメント経験豊富でもない。 短期決戦に強いのは甲子園の指導者。 アマチュアとプロの連携が…