レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルネバウに行ってきました!!!

レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルネバウに行ってきました!!!

といっても、少し時間は経ってしまっているのだが、2月後半に出張のわずかな空き時間を利用して突撃。



マドリードの中心からタクシーで走る事約10分、街の真ん中に突如現れるスタジアム。
近隣マンションに住んでいる人々は試合当日どうなるんだろう?という心配をよそに、
まずはチケットを買って突入!



順序はスタジアムの一番上から!


絶景です!

上からの眺めを満喫したら、その後はミュージアムへ!






ここがとにかくスゴイ!
まずは歴史がすごい。
きちんと過去のユニフォームからかつての名選手、ディ・ステファノの契約書から、映像、スパイク、トロフィーと何でも飾ってある。
とにかく歴史を大事にしており、その陳列の表現方法、ライトの当て具合、展示の見せ方がとにかく秀逸。
これは完全に日本のスポーツ界に抜けている部分であり、もっと各クラブがこのような取り組みに励んでもらいたい。
あまりに感極まって込み上げてくるものがあったほどだ。


クオリティのやたら高いミュージアムの次はどんどんピッチに近づく。


footbrainでも紹介された、1台約1000万円以上もするといわれる日照機がズラリ!
芝生を大事にしています!



そしてそこからはなんとロッカーへ!
こんなところまで入れるなんて!




そして最後は監督気分、もしくは記者気分で記者会見場へと!



会見場を抜けると最後はスタジアム内のアディダスショップで終点。
さすがはオフィシャル・スポンサー。
ただでは転ばない!


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さて私が参加したこのスタジアム・ツアー/博物館入場料収入でレアルマドリードはなんと、年間1050万ユーロ、日本円で約10億5000万もの売り上げを達成しているそうな...


参照文献


なぜレアルとバルサだけが儲かるのか?―サッカークラブ経営に魔法は存在しない

なぜレアルとバルサだけが儲かるのか?―サッカークラブ経営に魔法は存在しない



これ、J2のクラブの年間予算よりも大きかったりします... (詳しくはポッドキャストで聞いて下さい!

確かに平日の夕方だというのに、100人以上は有に見学していたので、入場料が2000円ちょっとだったことを考えるとあり得ない数字でもない。

日本の浦和レッズあたりも是非早急に見習って欲しいものだ。

歴史を大事にして、ファンに語り継がれやすいように展示していくこと、規模は小さくても少しは出来るはずだ。


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