ヤクルトとブラジル

12月4日の朝日新聞の西村欣也編集委員の記事を読むまでは、私はヤクルトスワローズとブラジルの関係について全く知らなかった。


内容は、WBCの本大会にブラジルが出場を決め、ブラジルのヤクルト野球アカデミーの卒業生が貢献しているというのだ。
パナマから大金星を挙げたブラジルの主将は、ヤクルトの松元ユウイチ選手。




エースはヤクルト野球アカデミーの卒業生のフェルナンデス。


ブラジルと日本を野球でつなぐスワローズは、親会社もブジラルでのビジネスは好調だ。

記事:[http://diamond.jp/articles/-/12376:title=ヤクルトは、なぜ新興国市場で強いのか
ミルミル伸びるBOP戦略の秘訣]


最近あまり聞かなくなったが、広島カープのドミニカ共和国アカデミーの存在は有名だ。
このアカデミー出身の最も大成した選手は、MLBで活躍中のこの人だろう。



いずれヤクルト野球アカデミーからもメジャー級の名選手は生まれるのだろうか?


さて気になったので、ブラジルのアカデミーについて少し調べてみた。


開校は2000年。
サンパウロ州郊外の広大な土地に立派な施設をブラジルの野球連盟とヤクルトとで共同運営しているそうだ。
12歳から18歳の選手が約40名寮生活を送っているそうだ。



ご存知ブラジルはサッカー大国。
野球で世界の舞台に立つことで、ブラジル国内の見る目が少しは変わるだろう。
そしてその立役者、パイオニアは日本で活躍する母国の選手。
おかげで日本の印象も少しは良くなるかもしれない。
このまま続けて育成が成功すれば、野球ビジネスの拡大につながるかもしれない。


ただ一つ気になる点がある...
今回のブラジルの監督が、なんとあのバリー・ラーキンだったそうな



これだけブラジルに食い込んでいるヤクルトなら、せめてこの人に指揮を執ってもらいたかった。



いずれにせよ、野球というスポーツを通して、そしてビジネスを通して海外と交流しているヤクルトという会社の印象が良くなった日でもあった。


参考記事:ヤクルト・ユウイチが導いた! ブラジル、WBC本大会出場の快挙



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