2011-01-01から1年間の記事一覧

NBA Finals Review

The 2011 NBA Finals closed with a LeBron James major let down and a deserving group of veterans shooting the lights out. A lot was made of LeBron's disappointing performance and his inability to deliver in the 4th quarter. Also for perhaps…

書評:叱るより、ささやけ −一流を育てるために必要なこと

叱るより、ささやけ作者: 奥田精一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/08/11メディア: 単行本 クリック: 35回この商品を含むブログ (6件) を見る世界水泳が開幕した。 近年の日本勢の躍進はすごいものがあるが、現在の礎を築いた人間にスポットライトを…

地域密着型スポーツクラブと部活の未来 2(7 Needs編)

さて今回からは、現在の日本の部活に何が足りなくて、どのように少しずつ改善できるかを考えてみたい前のコラムでも述べたように、ヨーロッパでは部活動の形態を取っているケースは少ないので、学校スポーツが盛んな国、アメリカの事例も少し交えながら考え…

地域密着型スポーツクラブと部活の未来

日本のスポーツを良くするための最もよく聞くコメントが、「スポーツ・ビジネス(スポーツ・マーケティング」と「地域密着型クラブ」の必要性ではないだろうか? 経営のプロがいない。 学校や企業のスポーツでは発展しない。 親会社の広告宣伝の手段としての…

書評:『北島康介」プロジェクト

「北島康介」プロジェクト作者: 長田渚左出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/05/13メディア: 単行本 クリック: 43回この商品を含むブログ (7件) を見る 企業スポーツが衰退している現在、オリンピック競技アスリートの生計の立て方が急激に変わってきて…

書評:「最後」の新聞 ~サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功

「最後」の新聞 ?サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功? (ワニブックスPLUS新書)作者: 山田泰出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2010/12/08メディア: 新書 クリック: 24回この商品を含むブログ (9件) を見る 現在新聞業界は暗いニュースが多い。 若者…

祝ワールドカップ制覇!

なでしこジャパン万歳! 感動に言葉要らず!今から読みます!ほまれ ---なでしこジャパン・エースのあゆみ作者: 澤穂希出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/07/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 261回この商品を含むブログ (22…

マシンガン打線の誤解

1998年に横浜ベイスターズが優勝したときの打線は、マシンガン打線と呼ばれ驚異的なつなぎをみせたことで有名だった。 マシンガン打線という響きだけ聞くと、全員が勢いでバット振りまくってうまくはまったかのような印象を受けるが、実は違う。 やはり…

始球式特集

NBAもNFLもロックアウトで話題も少ないので、彼らの野球のスキルをチェックしつつ、伝説の始球式をみてみよう!まずはNBAチャンピオンに輝いたダーク・ノビツキー 次に昨年のドラフト1位、ジョン・ウォール。かなりひどい... シャック!本気でピッチャー目…

 書評: 真っ向勝負のスローカーブ

真っ向勝負のスローカーブ (新潮新書)作者: 星野伸之出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (20件) を見る 大リーグのグレッグ・マダックス投手は、1988年から毎年15勝以上した。 脅威の17…

Jimmer Fredette 日本人が目指すべきプレイヤー、彼が目指すべきプレイヤー

昨年の全米大学得点王にして今年のドラフトで一巡指名を受けキングスでプレーすることが決まったジマー。日本のガードが目指すべき選手像は彼かもしれない。 体格に恵まれなくてもハンパじゃない高確率の外角シュートと圧倒的なスキルの高さ。 そろそろ海外…

書評: 星屑たち それからのアトランタ組物語

星屑たち―それからのアトランタ組物語 (サッカー批評叢書)作者: 川端康生出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見るロンドン五輪予選に向けて次の日本サッカーのスターの卵たちがこれから大…

 2018平昌オリンピック招致;フィギュアスケート金メダリスト、金妍児選手のスピーチ

先日のブログがあまりにも反響が大きかったので、キム・ヨナ選手の圧巻のスピーチを全部紹介(翻訳)してみます。 これだけ流暢な英語とプレゼン力(もっぱら表現力はピカイチだからその点は大丈夫なのかもしれないが..)を持ったアスリートは日本にいるだろ…

オリンピック招致とアスリートのセカンドキャリア

先日のIOC総会にて韓国の平昌が2018年の冬季オリンピック開催として決定された。 フィギュアスケートの金メダリスト、金妍児選手のスピーチも注目を集めた。 日本が招致に勝てない全ての要素がこのスピーチに詰まっている気がしてならない。 大きく分け…

牙―江夏豊とその時代

牙―江夏豊とその時代作者: 後藤正治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る先日プロ野球オールスターのメンバーが発表されました。 毎年この季節になると、江夏豊の9者連続三振が話題になる。私は毎年ナ…

書評:これからの「日本サッカー」の話をしよう 旧ユーゴスラビア人指導者からの真摯な提言

次のステップのための育成の本これからの「日本サッカー」の話をしよう 旧ユーゴスラビア人指導者からの真摯な提言作者: ズドラヴコ・ゼムノビッチ,西部謙司出版社/メーカー: カンゼン発売日: 2010/11/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック…

悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記

サッカーと政治の冷たい現実悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)作者: 木村元彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/06/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 99回この商品を含むブログ (48件) を見る 「 7つの隣国、6つの共和国、5つの民族…

マネーボール映画化!

松井秀喜が所属するオークランド・アスレチックスのGM、ビリー・ビーンの人生と貧乏球団アスレチックスを再生させた話、マネーボールが映画化される。マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男作者: マイケル・ルイス,中山宥出版社/メーカー: ランダムハウス…

J 2020年基準 スタジアム増改築

サッカー場の魅力を増し、収益性を高める取り組みをJリーグが行っているようだ。 協会のワールドカップ招致運動と重ねてより大きなスタジアム、より魅力的なスタジアム改修工事に取り組んでいるそうだ。 Jリーグは2020年にかなり高い基準のホームスタジ…

「伊藤浩司さん J1神戸とコラボ」に思う

少し前だが、夕刊で100メートル日本記録保持者の伊藤浩司さんがヴィッセル神戸とコラボしている見出しを発見した。 しかし読んでみたら、トップチームではなくて、小学生を対象にした「ヴィッセル神戸アスレチッククラブ」とのコラボだった。 これはもちろん…

クラブ経営者の育成急務; Jとbjとライセンス制度 -カズの視点-

先日クラブ経営者の育成急務; Jとbjとライセンス制度について書いたが、今回はそれにカズの視点を紹介したい。 やめないよ (新潮新書)作者: 三浦知良出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/13メディア: 新書購入: 2人 クリック: 552回この商品を含むブログ…

 書評:和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか

福岡ダイエーホークス、和田毅とトレーナー土橋恵秀の成長と成功の軌跡和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)作者: 佐野真出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (36件) を見…

Sports Singing & Dancing スポーツ選手歌う・踊る

優勝したダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーが素晴らしい歌声を披露したのにちなんで、プロスポーツ選手の幾つか歴史に残るパフォーマンスを集めました。まずはノビツキー。動画後半からQueenのフレディー・マーキュリーもびっくりする美声!?を披…

 クラブ経営者の育成急務; Jとbjとライセンス制度

Jリーグは2013年よりライセンス制を導入するようだ。 リーグが各クラブの財務体質や施設面等の管理具合を厳しくチェックして、基準を満たさない場合はJFLへ自動降格にする。 このライセンス制度はドイツでスタートして、徐々に世界に広がりつつある。審…

 書評:琉球ゴールデンキングスの奇跡

沖縄が引き寄せたまっすぐな情熱琉球ゴールデンキングスの奇跡作者: 木村達郎出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2009/10/07メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る読み終わって胸が熱くなった。 東京の大学へ行き、アメリカでネ…

 インベストメントハードラー

世界陸上メダリストのお金と人生に対する投資術インベストメント ハードラー (FOOTBALL Nippon Books)作者: 為末大出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (29件) を見る直訳すると、「投…

 カズと読むNBAの潮流: 批判されて強くなる

カズの本を読みながらNBAの現在を考えるシリーズ、昨日のファイナル最終戦を受けて今日は最終章。 まずはダラス・マーベリックス優勝おめでとう! NBA史上最優秀外国人選手かもしれないダーク・ノビツキー選手が牽引し、ベテランと若手が融合したチームは確…

カズと読むNBAの潮流: ケガを悟られまいとする習慣

明日がファイナル第6戦なので、連日でカズの本を読みながらNBAの現在を読み解いていくシリーズの第4弾! 僕の場合、ケガを悟られまいとする習慣がブラジル時代に染み付いた。 少しでもプレーが悪ければメンバーから外されるし、痛がっていたらマイナスイメ…

 カズと読むNBAの潮流: 強くなるための道程

今日もカズの本を読みながらNBAの現在を読み解いていくシリーズ第3弾 やめないよ (新潮新書)作者: 三浦知良出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/13メディア: 新書購入: 2人 クリック: 552回この商品を含むブログ (66件) を見る 階段を上がっていくと、…

Jordan like Performance!?? ノビツキー、ジョーダン並み!??

Was today's Dirk Norwitzki's performance as good as Jordan's??? 体調不良にも屈することなくチームを勝利に導いたノビツキーのパフォーマンスはジョーダン並み!?? 1997 NBA FINALS GAME 5 Flu ridden Michael Jordan leads the Bulls to victory. 極…