SOCCER

スタジアムに必要なもの

地域密着について前回書いたので、なんとなくその続きで。堺屋太一の本でよく紹介されるが、アメリカの観光プロデューサーの言葉で、以下の6つのうち、3つの要素が揃えば人は集まるそうだ。 History Fiction Rythm & Taste Girl& Gamble Site Seeing Shopp…

サッカー日本代表の行く末

「戦術クロニカル?」と「サッカー批評」44号を読むと何か筆者の日本代表に対する作為的なメッセージを感じ取らずにいられない。 そう、現在の日本代表はディフェンスで人はたくさん動いているものの、オフェンスで人とボールが動いている気がしないと感じ…

この国は本当に強くなっているのか?

サッカー批評の41号を読んだ。 一番興味深かった記事は、ウズベキスタン戦の考察。 簡単に言うと、状況判断力、相手の戦術への対応・準備の遅れ・なさ、戦術理解度の低さがパフォーマンスの悪さの原因としてあげられている。 特に香川、内田の状況判断力、…

もしアーセナルにいたなら...

ナンバーの705号、ユーロ特集を読んでふと思うことがあった。 1987年生まれの才能溢れた選手の特集だったのだが、その中に輝かしい未来へと歩みだしている選手とは裏腹に、U−17世界選手権で華々しく活躍しながらも、その後数年伸びていない選手二人に…

 ピクシー

名古屋グランパスが首位に立った。正直驚いている。名選手名監督ならず、という言葉を100%信じているわけではないが、あれだけの魅せる技と情熱の持ち主が指導者にどれだけ向いているのか疑問だった。まだシーズン序盤だが、どうやらその心配は無用なよ…

監督色々

多忙すぎておいつけなかったが、気がついたらウェールズがSix Nationsでグランドスラムを達成していた。 ワールドカップでは方向性に迷いが見え、成績も振るわなかったチームがここまで短期間で変身したのには、Warren Gatlandのコーチングの賜物だろう。 グ…

若手の海外移籍

サッカーU22代表の水野選手のスコットランドリーグ、セルティックへの移籍が決定したようだ。 これはこれでめでたい話なのだが、労働ビザがおりたことがかなりの驚きだったようだ。 イギリスは外国人労働者への受け入れ審査が厳しいとはどこかで聞いたことが…

「知」の継承

やはりオシムが気になるのか、昨日彼について書いたばかりだというのにまだ何かがうずうずしている。そう気になっているのは、オシムの残した「知」が継承されるのかどうか?という点である。 過去に日本に大物監督が大なり小なり時を過ごしているが、「知」…

オシムの刻印

やはりオシムが気になる。そして彼の「知」がその後どこへ向かうかが気になる。ナンバーの694号「オシムの刻印」を読むと、いろいろ面白い気になる点が浮かぶ。 まず何が気になるかといえば、評価が分かれる点が気になる。人によってはオシムの選手交代は遅…

正・反・合

組織論やナレッジマネージメントの権威、野中郁次郎教授によると、創造は論理分析ではなく「弁証法」から生まれるそうだ。 その弁証法は「正・反・合」のプロセスで説明されるそうだ。 ある命題があり、それに対して否定する命題があって、それらが統合され…