国体は必要か?

国体は必要なのだろうか?
少年の部はともかく、青年の部はいるのだろうか?
もっと必要なものがこの国のスポーツ界には必要ではないだろうか?
いつもそう思えてならない。

11月30日の日経に
地元選手」に偽り?揺れる国体
という記事が出た。
参加資格の疑惑が発覚したとの事。
そもそもこの参加資格は昔から暗黙の了解だとか。つまり国体のあるところに渡り鳥のごとく居住地を登録上変更する事だそうだ。。。つまり居住実態がないとのこと。
自治体は国体開催が決まると、その数年前から年間5〜10億円をかけて強化をするそうだ。。。
なぜに???
居住実態のない選手に自治体はお金をかけていることもあり得るだろう。。。
なぜに???
その土地の人間としてみたら、居住実態のない選手にお金をかけるよりかは、信号の一つでも増やしてもらったほうが余程いいだろう。

そろそろこのお金を見直さないだろうか?
芝生のグラウンドを作る。サッカー兼ラグビー専門の競技場を作る。テニスコートを増やす。地域密着型スポーツクラブを作る。スポーツの指導者を増やす。
日本のスポーツ界が必要としているものは、もっともっとあるはずだ。