ラグビー 海外一流選手多数

George Gregan, Stephen Larkhamと聞けば、ラグビーファンはだれしもが唸る名選手。
そんな二人が今年のトップリーグから日本でプレーするわけだが、トップリーグをよくよく見ると、世界のトップ選手がゴロゴロと存在する。JKこと現日本代表監督ジョン・カーワンも昔はその一人だった。
フォワードの(特にフロントスリー)のポジションこそ人が足りないが、それ以外のポジションの外人選手で1チーム結成してトップリーグに参戦させたいくらいだ。

開幕当初のJリーグのように、ジーコありリネカーあり、リッティーありというように、一流外人選手と共にプレーすることでレベルアップすることはあるだろうが、日本のラグビー界が今最も必要としているのは、外人選手だけでなく、外人監督・外人コーチではなかろうか?
Jリーグはその点早く動いた。
バクスターネルシーニョベンゲル、様々な外人監督が知識と経験とノウハウを残していった。

ラグビーの世界事情を見てみよう。
現在のワラビーズのヘッドコーチは、NZ人である。6ネーションズ優勝のウェールズのヘッドコーチもNZ人である。
イングランドプレミアシップでは様々な国籍のコーチが活躍している。
ところが日本はどうだろうか?このままでは、引退前の外人選手の小遣い稼ぎの場と化さないだろうか?

日本人選手のレベルをアップし、外人選手のケツを叩く意味でも外人のコーチ陣に予算を割く必要性を、日本のグローバル企業に気づいてもらいたい。