校庭芝生化

東京の都心に住んでいると、芝生との接点はあまりない。
あったとしても立ち入り禁止の庭園だったりするケースの方が多いだろうか?
したがって東京都の公立小中で校庭芝生化を提唱しているものの、約1950校のうちの6%、120校程度でしか浸透していないと聞いて、納得するものがある。あまり見かけないの現状だ。

しかし、「校庭芝生化」でブログ検索をかけると、たくさんの事例があることにただ驚くばかり。
校庭芝生化を進めるNPOもあるくらいだ。「グリーンスポーツ鳥取

現在サッカー協会を中心にJリーグも芝生化運動を行っているが、今最も積極的に行う必要がある団体は、民主党日本ラグビー協会だと思う。

コンクリートから人へのスローガンは、コンクリートから芝生へでも良いくらいだろう。無駄な道路を造るぐらいであるならば、芝生のプロ、つまりグラウンドキーパーの育成を全国で推奨してもらいたい。このような道を示すことによって、環境と人にやさしい日本を創るという説得力が増すであろう。

そして、芝生化といえばやはり日本ラグビー協会が大事だろう。芝生の上だからこそ習得しやすい技術が多いのがラグビーではないだろうか?タックル、ラック、セーヴィング、様々なスキルに対する恐怖心が減るのではないだろうか?

今現在様々な人たちが芝生化に関わっている訳だが、今後このネットワークがどんどん連なって、どんどん広がっていくことを願おう。