廃校 再活用 その4

さて箱モノ行政へのアンチテーゼとしていかに廃校をスポーツを利用して再活用できるか?徒然なるままに、そして妄想のままに書いているが、せっかくなので勢いだけで書き続けてみたい。
さて学校という箱と地域密着スポーツクラブの相性を見てみよう。

  • 体育館→東京アパッチそのまま使用。*正規の試合のコートサイズかどうか注意が必要。bjリーグのコートはボックスのサイズが違ったりするので、修正は必要。
  • グラウンド→城北ランシールズがそのまま練習用に使用。こちらも正規の試合のコートサイズかどうか注意が必要。夜間照明の有無の確認必要。
  • 保健室→トレーナー室
  • 職員室→オフィス(各団体で使うこと可能)
  • 教室→ミーティングルーム
  • 調理室→そのまま使用。食堂があるといいのだが、選手の夜ごはんなどを準備することができればベスト。ここのスタッフによる栄養指導なども地域住民にできるとおもしろいかもしれない。
  • プール→夏場にクールダウンやリハビリに使用

教室が余ることが予想されるため、その他の用途を色々と検討していく必要がある。

  • スポーツに関連する本だけを集めた図書館
  • 東京アパッチの外人選手も巻き込んだ英語教室(発音だけでも覚えてもらえれば...)
  • 将棋・囲碁教室(老若男女集って指すことができればいい経験ではないだろうか?)
  • PC教室(近隣に学校が多いので、いずれ学生にHPのデザインや運営をしてもらえるかもしれない)
  • 音楽・バンド教室(将来アパッチの試合でブラスバンド隊がアメリカの大学スポーツのように応援歌を奏でるかもしれない。映画ドラムラインのイメージです。)

そのほか色々なアクティビティーが色々な形でクラブと結びついてくれば、これこそユニークな形で地域のアイデンティティーを創造できるかもしれない。

さて、ここの中学は東京成徳の裏に存在するため、バスケつながりでいいかもしれないと記したが、隣には都立飛鳥高校もあり、こちらは女子サッカー部が関東大会などに出場する強豪のようだ。従って城北ランシールズとも相性がいいかもしれない。

さて、勝手に東京アパッチ、城北ランシールズ、そしてNPO北園クラブ「みんな集まっちゃえ!」とは提案したものの、当然それぞれの団体のカルチャーやバックボーン、歴史が違う以上、いきなり一つの団体に融合するのは無理だろう。一つの場所をハブとして、それぞれがそれぞれの活動を行っていく中で、重なる部分から融合していけば面白いのではないか?

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