産声

ここ数年企業スポーツの廃退ばかりがニュースになった時代から、少しずつ新たな産声が聞こえてくる時代になったのだろうか?
四国・九州アイランドリーグ
BCリーグ
セカンドウィンドAC
bjリーグ

Jリーグ入りを目指すチームも多く、全国でスポーツを問わず様々な産声が聞こえてきている。
そして関西にも独立リーグが設立される動き。
いずれ独立リーグ同士の対戦や統合などあるのだろうか?

一方でなでしこリーグのスポンサー撤退ニュースも聞こえてきた。

新たな生命を生み出す力がたくさん聞こえてくることを願うが、そのための必須条件としては、より多くスポーツを見る習慣を育てる必要性を感じる。

そのためには学生の公式戦の見直しが必要である。トーナメント方式でなく、リーグ戦方式。近場同士の学校の対戦を毎年繰り返す。試合はなるべく母校にて。リーグ戦の勝者のみトーナメントへ。
お父さん、お母さん、友達、恋人が多く試合観戦をする経験を積むことの重要性。放課後に自分の学校でリーグ戦が行われる。クラスメイトが出ている。恋人が出ている。先生が観に来る。親が観に来る。これこそがスポーツの裾野を広げる原点だと思う。観戦の習慣化。観戦の日常化。生の試合を観て興奮した経験を若いうちからすること。みんなですること。
そしてそれが浸透し始めたら、観客席の重要性に気づくだろう。折りたたみ椅子でなく、傾斜のあるスタンド。

こんなのでも大丈夫です。

身近で試合があること。試合が見やすいこと。それに積み重ねが、プロの試合の切符を買って観戦したくなることにつながるのではないだろうか?
まだまだ書きたいことがあるが、とりあえずはここまで