少ない女性指導者 日本の女子サッカーの現状

現在S級ライセンスを取得した人は日本に347名いるらしい。

ちなみにS級ライセンスを保持しているプロを指導できる。

そのうち3名が女性だ。

本田美登里半田悦子高倉麻子のたった3人。

なでしこで沸く責任感のないマスコミはとりあえず置いておいて、ここの市場の脆弱さを感じるのは私だけだろうか?

この辺りに手を打って行かないと、このなでしこブームは一過性のもので終わってしまう可能性もある。

現にサッカー大国アメリカではプロリーグが何度も頓挫している。

女子サッカーの現状は決して楽観視できるものではない。

まだ市場が女性指導者を受け入れる程成熟していないのだ。

市場がないということは当然経済的自立も厳しいという状態なのだ。

日本のスポーツ大国への道はまだまだ険しい。

やはり地域密着型のスポーツクラブが発展し、多くの人々の日常に入り込むまでは予断は許されない。


ポッドキャストアメリカにおけるスポーツ界の女性進出について